お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

私のジストニア手術記~十二~

 

さて、今日も入院生活記事をつくっていきまっしょい

 

食事ってすげえ……

 

えーっと、見出し通りですが、食事の内容次第でひとってこんなに体重落ちるんだー、と改めて生活のある意味核となる食事って偉大だ、と思った次第である

 

この日、火曜日は体重測定とシーツ交換がある曜日だ。なので、朝一で食事前だからという情けない理由でこの日飲むお湯を水筒(容量約一・二リットル)に限界までお湯を溜めてからそのままデイルームと名のあるそこに設置されている体重計によいしょ

 

すると、だ。なんと正月の大暴食で増えまくっていた体重が三キロばかり落ちていたのである。食事パワー、恐るべしと同時に家の、主に弟たちが好むハイカロリーおかずを思ってそら、痩せていく筈ねえよ。だってなにより動かねえんだもん。と自虐

 

検査の予定

 

そして、シーツ交換がありますよ~、の放送があったので部屋の外で早々と待機していると先生方がいらして、軽く調整し、検査について教えてくれた。元より特殊な手法と薬剤を用いる検査なので予定は詰み詰み状態でとてもじゃないが予定を前倒しできそうにない。……と、いうわけで結局当初の予定予約通り1/28に受けることになる

 

そして、その日は午前から検査だろうし、検査後に即退院でいいよ。と言ってくだされたのでそこは嬉しかった。一週間ばかり暇だが、まあ、刺激調整のさらなる高みというか、いろんな波形で電圧を試せるそうなのでよし、としておく

 

パターンがいろいろできたらそいつをプログラム化していつかの日に渡された患者用プログラムのリモコンで自由に調整を変更できるんだそうな

 

そして、翌朝のご飯にアレがでた

 

アレってなんだよ、と思われるか? この神無、食事はなるべく残さないようにしている(なにしろその方が健康的で体調もいい)のだが、どうしても苦手な食材があるのさ

 

それが、ちりめんだのジャコだのしらすと名のつく超極小の魚ちゃん。そして、アサリさんだ。時は遡り、こども時代にしらすの目玉お醤油プカプカ事件以降食べられなくなった(笑)アサリについては貝をぱか、と開いた時、半脱色&溶解したちびカニちゃんにびっくり仰天し、「ひぎゃあ!」なんて悲鳴をあげた苦い苦い思い出がある

 

その日の朝ご飯には青梗菜とちりめんのナムルがでたが、丁重にお断りして蓋を元通りかぶせておいたとも! 威張るなって? だって、魚の干物というかミイラみたいなもんだよアレ、と好きなひとに殴られそうなこと言っちゃうくらい私は嫌いだ

 

リハビリ室にて

 

この日、リハビリ室にて多数設置してあるエアロバイクをこがせてもらいましたが、だんだんとペダルが重くなっていく上、姿勢もきちんと維持せねばならないので結構クるっつーか運動不足な私は六分でも少し息切れしてしもうた(弱ぇ……笑)

 

そして、続けてエアロバイク腕バージョンとでも言いましょうか? 両手でハンドルを握ってぐるんぐるんさせるマシーンもあったのでやらせてもらったが、腕が地味に、むしろただのエアロバイクをこぐ以上に疲れる。疲れた。びっくりだ

 

これはアレだ。神無の十八番菓子カトルカールをつくる際、バターをクリーミングする作業時にやるホイップ動作の時と似通った疲労感だ

 

そして、お菓子つくりてえなぁ、と思いはせてしまう神無であった

 

つづく