お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

私のジストニア手術記~四~

 

さて、いよいよ手術当日のことを書こう、と思っている神無。とはいえ、麻酔効いていて術中はぐっすりだったのでそう書くこともないかもしれんが……

 

緊張と興奮もあわさり早朝覚醒

 

朝。っつーか、未明に目覚めて怖いのとドキドキで「ああぁあああああっ!?」なる神無だったが、六時半頃、母に「おはようサンフランシスコ!」だなどと超絶つまらんギャグご挨拶をLINEにて送るのでありました。ははは(笑)

 

そこからくっだんねー、どうでもいいことをLINEお喋りするんだが、朝、まあ当然に絶食なったので食事の代わりに看護師さんがくれたのは手術着。八時までに着替えてね、と言われた

 

ぺらっぺらの、まるでそう紙でできてんのか、こいつは? というのをくださったので緊張紛らわしに七時すぎにはとっとと紙パンツを穿き、手術着を着て手術用ハイソックスを穿く。紙パンツは入院当日に手術に穿いていくから買ってきてと言われていたもので、手術用ハイソックスは病院側が用意してくれた。まあ、簡単に言えば血栓予防用着圧ソックス、みたいなものだ

 

これがきついのなんの。肌に食い込むこと、食い込むこと(笑)

 

んで、手術に備えて飲んでおいて言われたOSー1を前日当日併せて二本飲み干す。無理に飲まんくっても別にいいよ、とは言われていたがなんとなくやることもなくド緊張だったので知らん間に飲み終わっていた(笑笑)

 

あんまり美味しくはなかった

 

いよいよ、手術!

 

そうこう、緊張まっくすで病室の自分スペースでうろうろおろおろ落ち着きなくすごしていたら手術の担当医、というか主動医とでも言えばいいのか、この先生が来られて「緊張して、いるよね。頑張りましょう」と励ましていってくれた

 

そして、八時すぎには担当医の先生も来られて激励していかれた。私は緊張で吐きそうな気分だよ。頑張るけどめっちゃ怖いっすけど!? とかしていると母到着し、ぞりぞり頭を撫でまわされる。そして、笑う。それはそれは笑う。うけすぎじゃコラ

 

んで、術中は危ないから、と母に貴重品を預ける。暇潰しのゲームも、スマホももちろん財布も一切合切預かってもらう

 

そうして、そうしていよいよ運命の手術時間がやってくる。九時すぎに手術室へストレッチャーで運ばれていき、手術の看護師さんと少し話してから麻酔の変にくっさいにおいするマスクを当てられて深呼吸よろ、言われたのでそのようにする。……のだが、麻酔が効きはじめるよりなお早く額に鋭い針の痛みを感じた。説明に聞いていた頭部固定用フレームを取りつける為の局所麻酔をぶっ刺されたようだぞ、というところで意識が消えていったのだった

 

そして、目覚める

 

闇。闇。闇。聞こえてくるひとの話し声とかすかなにぎやかさ。どうやら麻酔切れたのかしら? 無事終わったかな? ああ、頭痛い。なんぞ思いつつ目覚めた私は預けていた紙おむつをされてストレッチャーっぽいものに乗っけられた私は事前に聞いていた術後のCTを受けにオペ室をでる。先生方の「終わりましたよ」を聞く。ついでに「予定通りですね、十七時半だし」というのも聞こえてきた

 

んで、CT室に到着し、撮影。ストレッチャーに戻されて病室、術後患者さんが入ると聞いていた個室に向かおう、という時、麻酔の影響か喉がイガイガして、噎せるついでに胃がムカムカし、えずく。そして……吐いた(苦笑)

 

担当医の先生は「うわ、こりゃ大変。しかし、久しぶりだな」とおっしゃったのでこの手術を受け、CT後にゲロるひと、いるはいるものの、珍しいようだ

 

すぐ顔を横に倒され、げえげえ噎せながら吐く私。やっぱり珍事がつき纏うようだw

 

個室に……

 

そんでもって母もついて個室のベッドに移る。しばらく母とぼそぼそガラガラ声で話して十九時すぎに帰っていったので、私も夕食後のと眠前薬を看護師さんに補助されて飲み、血栓予防に足を自動マッサージしてくれるヘンテコマシーンをつけられ、足もみもみされながら休息につくのであったとさ

 

さて、そんなに書くことないとか言いつつ、長くいろいろ書いちまったZE☆

 

長文だらだら癖は私の悪癖だな。でも、書いてみたらネタがあったんだもん!

 

まあ、明日は術後の話でもしましょ。もしも、一日の出来事でおさまり悪かったら、二日分で書こう。っちゅーわけで、手術当日はこのようにすごしましたですよ~

 

さて、この先には傷の処置やら経過観察に刺激開始! なんてイベント目白押しなわけですが、それはおいおい書いていこうと思います。んでは、この辺で!

 

つづくよ