お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

МRIの検査と○○をしたよ

 

どうも。相変わらず振り返り記事ばかりつくっている神無です。ブログタイトルにある珈琲はどうした? と言われそうですが、あれです、先にこっちつくらないと忘れるんですよ、頭が(逆の意味で)いいから(笑)ハハハ

 

と、いうわけで今日は短めでも濃いめにしておこうと思いますので、え、うわー……と思っても突っ込みなしでよろしくお願いしますですーっ

 

さて、それはとある平日、入院して三日後くらいのことでした。朝、検温などをする時、看護師さんに今日の検査予定を訊くのが日課でしたが、今日は脳外科の先生と話がある、多分午前だと思う、と聞いて今日こそは隙を見て果物屋に足を運んでやろうと思っていましたが、いつまで待っても来ない。なに、忘れられている?

 

そう思ってダラダラしていると、急に看護師さんが車いす持ってらして、急に検査入ったと申された。もっとはよ言ってよ! と、は思ったが、「あ、了解です」ということで例のМRIに向かったわけですが、そこでされた説明は、ちょっと特殊な撮り方もするから四十五分くらいかな? 暗いところとか狭いところとか大丈夫? と言われたが、ふ、安心せい。私は暗くて狭い場所の方が好きだ(いや、それもどうだろうだけど)

 

そして、検査開始

 

……ドッドッドッド

 

……くわっくわっくわっ

 

……でででででででででで

 

……、……ぴろーぴろー

 

……一向に終わらないのはなぜですか?

 

と、思ったらようやく音がやんでやぁーっとうっさいのから解放されました

 

そして、部屋に帰還してから時計を見ると、約一時間半ばかりМRIの中で音攻撃を受けていたことが判明

 

嘘つきーーーーーーーーーーっ!!!!

 

誰だよ、四十五分くらいだって言ったの、検査の技師さんだよ。おのれ、いくら好きな閉鎖的空間でもやかましいのは嫌いなんじゃ! こっそり毒思念波で呪うぞ、コラ?

 

と、思っていると、担当の先生と、初日に見てくれた先生がダブルできなさいました

 

なんだ、と思っていると……

 

「今から簡単な注射を打ってみようと思うけど、大丈夫?」

「あ、はい。大丈夫だと思います」

「うん。じゃ、こっち来て」

 

と、いうわけでよくわからないが「内科処置室」なる場所で、キシロカイン(あとで調べたら局麻に使う薬と判明)を背中に注射する、という処置を行うことになった。なんでも体幹ジストニア患者さんはこれで劇的によくなったケースが多いらしい

 

と、いうわけで注射。背中に三、四ヵ所ほど注射されて、終わってから異変に心の中で首を傾げる。なんだ、このふわふわした眩暈みたいなの……?

 

歩いてみて、と言われて歩いてみたのだが、出口付近でとうとう足が縺れて壁にどがっと激突し、「内科処置室」の立て看板を豪快に倒してまった(やっちまったぜ、はは)

 

それからは、処置室てんやわんやになりました。なんか、ドラマ、救急物のドラマでよく見る血圧と脈拍を見れるモニターがやってきて、先生ふたりに代わる代わる脈を測られ、血圧を測られるという大騒ぎになり申した

 

それから、しばらく安静にしている間、耳鳴りでまわりの音が聞こえないという悲劇。特に終盤はセミが耳の中にいる感じの音がして超不快でした

 

が、それでも三十分くらい安静にしていたらよくなったです。でも、心配だからということで車いすでの帰還です。あー、疲れたぁ

 

そして、とっくに届けられていたご飯を食べて(かなり頑張ったよ、私)そのあとは、自己管理なのでもう即行眠前薬を飲んで、寝ました。朝までぐっすりでしたですよ

 

と、いうわけで、新しい治療方法が来ました、という話になります。キシロカイン、どこまでお前が頑張ってくれるか期待しているぜ、というところで今日はやめときます

 

なんか短くとか言っといて結構長くなったのでお疲れ様です。では、また、明日……

 

つづく