お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

入院――脳神経内科・脳神経外科病棟

 

はてさて、薬を復活させただけなのにかなり快復したぜ、というのを昨日は記事にしましたが、今日は入院の順番が来たので初日と翌日の話をしたいと思います

 

再び徳島へ

 

さて、今回も一応まだ体が微妙にしんどい私の為に車を借りてくれた母運転で徳島に向かいます。事前に断食とかはしなくていい(内科的なアレじゃないから)ということで、瀬戸大橋の途中にあるサービスエリアに入っているうどん屋さんでシンプルに茹でただけのうどんと温泉卵でエネルギーを補給して病院へ

 

今回はまず、私がおり、大量の荷物を積む為のカートを取ってきてもらって乗せ、母が駐車場に停めてきて受付に向かった次第

 

その時気づいたんですが、徳島のひとはなんだか変わったイントネーションの話し方だと気づいたです。関西弁と似ていて微妙に語尾がさがる、というのでしょうか?

 

なぜか、なんとなく親近感が湧くと言うか、都会っぽくてもちょっと田舎なのかしら? という感じでした

 

そして、案内されるままに東病棟とやらに移動です。着いてそうそう、身長体重はかられてリストバンド(?)をされて、ああ、入院というのをこの時はじめて実感しました

 

それから病室に案内されて、荷物を整理して大切なもの(暇潰しアイテムとそれの充電機器諸々)を枕元に置いて、母が祈祷してくれた時にもらったありがたーいお札をマイ枕の下にはさんで準備完了!

 

なんかもう、その日は疲れていたので、あまり記憶がさだかではありませんが、先生が挨拶に来られたような、そうでなかったような……(えへ?)

 

夕食を母が地元の病院で入院中に買っていてくれた介護用のスプーンなんだか箸なんだかよくわからない超便利グッズでもしゃもしゃ食べて(たしかエビチリだった、メイン料理)あとはお休みぐーです

 

翌日

 

おはようございますな感じに朝を迎えてご飯食べて、検温血圧酸素量、排泄の量諸々を訊かれて答えてして、あとは早速の採血です。いっぱい取られましてほへー状態でした。いえ、実際には最初は勢いがよかったのに途中からおおい、どうした!? という感じに血の勢いが死んでなかなか終わらないというある意味拷問(トイレいきたかったんねん!)

 

それから一通り看護師さんとご挨拶して終わったら、ホテルで一泊した母がやってきて果物とふかし芋の差し入れをくれました

 

もぐもぐ、ごくん。……うっめ!!? なにこれ美味しい! こ、これは果物ですか? もしかしてお菓子ですか? というくらい美味しかったです。イチゴ、キウイ、オレンジ(せとかミカンだと思われる)のカットフルーツ盛りあわせだったですが、これは、四国特有の美味しさであろうとそう思いました

 

そして、芋、サツマイモも美味しかったです。地元ではちょっと古い品種が好まれがちですが、私も母も四国で有名な鳴門金時という芋が大好きです。最近流行りの安納芋のようなねっちょり感がなく、ほくほくしていて掘りたてよりも貯蔵しておいた方が美味しいというこの芋はほぼ一年通して楽しめるので、もう、幸せでしたとも

 

さあ、そんなこんなで入院生活をはじめた神無ですが、検査とか治療とかの話はまた今度。明日は入院中の食事や同じ部屋(個室と四人部屋があったが、料金、お財布の関係で四人部屋にお願いした)のひとたちとのワイワイを話したいと思います

 

つづく