お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

電池交換手術珍道中 ~弐~

 

さて、昨日に引き続き神無の手術入院珍道中である。今日はいよいよ(?)の手術について語ろうかな~、と

 

まず、手術当日にあった珍事、というと最初入った大部屋にカビが生えていたらしくそれの除染作業をするのに部屋の者全員が引っ越したこと、でしょうか?

 

ベッドと机に荷物を載せての大移動。四人もいれば看護師さんも助手さんも大変です。感謝というか、どうも、お疲れ様です、という感じですね

 

朝ご飯のあとしばらくしての移動だったわけですが、お昼前、という忙しい時間に大変だことです。この時点でまだ、手術時間は謎でした。なにしろ飛び込みだったのもありますが、局麻手術なので合間時間ができれば、前の手術の片づけが終われば呼びます、という感じでした

 

でも、とりあえず、予定としては十六時からはじまるかな~? という話だったので食事は十時まで、飲み物は十四時まででよろ、というふうだったので「はーい」と返事して、おとなしくすごし、十五時前に点滴(術後の抗生剤や痛み止め用)のラインを取られて、地味に痛い思いをしまして、母にも連絡をしました。まだ呼ばれない、と

 

が、ところがどっこいというかなんというか、点滴針が入った実に十分後のこと。手術室から連絡がありました。「空いたからこれからしましょう!」と。……ほわっつ?

 

十六時以降、遅い時間の手術予定だった筈だ。なのに、突然十五時二十分の枠が空いたからやりましょう! ってあなた、急すぎでしょうがよ!?

 

母もホテルに十五時にチェックインしてから夕飯食べられるかわからないし、食べ物を買ってから見舞い(?)いくわ、と言っていたのでふたりでびっくりでした。が、ちょうど近くにはいたようですぐ向かう、と言ってくれました。感謝。で、食事はこんな早い時間からなら普通にでるだろうし、なにも買わなくていいや、と伝えておきました

 

いざ、手術へ。というわけで手術用の紙パンツ(ぺらっぺらで紺色の紙製おパンツがあるのさ)に穿き替え、手術着を着て手術の時かぶるあの白いわたわた帽子をかぶり、手術部がある中央診療棟へゴー! 母には病棟のデイルームで待っていてと伝えてから出発したが、手術部前に着いてみると見覚えのある丸いフォルムが見えました。で、手を振ってみたが、反応悪い。どうやら手術帽子のせいで誰? だったらしい

 

そこからはまあ、慌ただしい感じもなく手術部の中に入り、徒歩でぽてぽて、と歩いて手術室へ向かい手術台によっこいせ、と。んで、そっからは忙しく準備がはじまりました。腕に血圧測定のアレを巻かれて、術部のまわりになんかくっさいテープ(?)みたいなものでマークをされ、酸素も二リットルで~、という声が聞こえまして

 

そこからはまあ、局麻手術なので局所麻酔をかけられるのに胸のところ、電池が入っているところに二ヵ所いっっっっったい注射を二回ぷす、ぐー。ぷす、ぐー。されてからの手術開始だが、なにされているのかは見えないのでほけー、と夕飯はなんだろう? なんぞと平和考えて予定時間一時間はあっちゅう間にすぎ去り、最後カチンカチンという音が十回くらい聞こえてきて手術はおしまい、になりました

 

ストレッチャーに移されてCTに向かい、撮影。終了後元の大部屋に戻り、(個室も空いていたらしいが大銭が要るやん! っつー貧乏根性万歳で大部屋に戻りました)しばらく母ともしょもしょ話してから解散となり、まだ局麻が効いていて痛くないのが救いな私は点滴(抗生剤な)を受けながら食事してその後、痛み止めの点滴もされてして早めに休むことにしました。……絶対、明日から痛い。そう思ったので

 

手術はこんな感じで軽~く終わりました。さて、あとは入院生活でのあれこれをちょこちょこ書いていこうと思います。なにしろ、いろいろいらり、することがありましたですからして。では、また明日、書いていこうと思います

 

つづきます