お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

尽きた空元気――ブログをはじめたきっかけ語り

こんばんは。ブログをはじめてから毒しか吐いていない神無っす

 

主に珈琲とか珈琲とか珈琲のことでアホな勝手批評をしていた私

 

けど、この毒舌が空元気の延長である、と今朝? 昼? 思い知りました

 

朝からそんなに好調でなかった。でも昼、とあることがきっかけに感情が溢れて弾けて久しぶりに泣いてしまいました

 

記事タイにつけました通り、そして、上に書いた通り、毒舌空元気が尽きました(なんて迷惑な……)

 

詳しいことは明日、気力があれば頑張ります

 

無理でも翌日には……できるようにします

 

本日(から、になるかも?)は珈琲ネタを一旦余所に置いて私がなぜ、三十路も目前な今、ブログなんぞに挑戦しようとしたかを書いて終わろうと思います

 

私がブログをはじめた理由

 

まず、ご挨拶で申しあげた通り、神無は珈琲に熱いらぶを捧げています

 

今にして思うと、ひょっとしたら本能で気づいていたのかもしれません

 

なにか、熱中できるものをつくっといた方がいい

 

それが今後の励みや慰め、ありもしない強さに変わったり、代わったりしてくれるかもしれないから

 

きっと、そういうことだと思います

 

じゃねえと、そう思ってあははーマジ変態~とか思って笑っておかないと潰れてしまいそうです

 

私はブログを作成した時、ブログタイトルに曖昧な単語を使いました

 

それはまだ正式に確定していないから余計なごっちゃを避けるのも含めてそうしておきました

 

でも、明日、早くて明日には確定になってしまうかもしれないと思うと……怖いんです

 

今まで、精神疾患で病院に結構お世話になっていました。薬を服用し、月に1~2回通う

 

それが私の毎日に組み込まれた普通でした

 

なのに、あの日、とある医師に言われ突きつけられた病名が頭を離れません

 

ああ、やっと山道を越えたと思ったのに、ね……なんて柄にもなく思ったりして

 

けど、かなりショックだったんだと思います

 

精神を病んで、精神障害を抱えているだけでもあっぷあっぷしている私

 

そこに追加される新しい病気、新しい戦いのはじまりを予感して再びどん底感を味わっているわけです

 

受診したのは……

 

珈琲はお好きですか? のネタでもそっとだしましたが、その日は整形を受診して検査をしてって感じだったんです

 

私、その整形の担当医が直感で嫌いでした

 

なんか、ひとをバカにしたような、うちの科ではなにもできませんから~、な態度

 

癖、なんでしょうが頻発する舌打ちを聞くたび、しばいたろか、と何度も思いました

 

だが、そこを粘ってもう面倒臭くなったんでしょう。ひとつ、まったく馴染みがない科を紹介されました

 

人生初の神経内科

 

その市内ではそれなりに大きな医療施設であった整形特化の病院

 

そこには当然、内科があったのですが、その曜日限定で隣の県から偉い先生がいらして診察をしてくれるそうで、とりあえず追い払われた感がすごかったが、一本藁に縋る思いで受診した

 

んで、いきなりイミフな切り口で診察がはじまったのである

 

「どうしてこの科を受けようとしたの?」

「え?」

「なんの治療を期待してここ来たの?」

 

ナニ言ッテンダヨ、コノ医者ー?

 

紹介、院内紹介がいってない、わきゃねえよな? なに、なになにさなによ、はあ?

 

ものっそパニくる私はこの時、めっちゃ唖然として口が利けないほど驚いたってか、わけわからんあまりあの若造先生が紹介状にかなりありえんふざけた手抜きをしたのか、とすら思った

 

明確な目的を持って、「いやー、先生、実は私こうこうこれこれでこういう病気じゃないかと思って治療してほしくって~」なんて患者、いるか?

 

自分の体なのに、イミフだから人間の不調やらなんやらに詳しい医者に縋ってんだボケっ、おめえは私の何倍人生経験積んどんじゃい!?

 

ほとんど、見放し同然に紹介されていった科の初対面医者に意味わっかーらん説教を受けて呆ける私

 

そこで、この日も運転がかなりデンジャラスな私の為にお盆休みを潰して運転手をしてくれている母が簡単に事情説明

 

私は始終呆けマックスだった

 

「なんか、まばたき多いね」

 

一通りこの科を受診するまでの経緯を喋っている母と隣でぽかんとショックで硬直している私だったが、不意に言われた言葉で我に返る

 

そうね、多いね。でも、これは多分ドライアイとかそういう……ってか、先生普通に診察をはじめているがなんだったんですか、初っ端のありゃあ?

 

「しかめっ面しているし、その症状は精神科の先生に話している?」

「はい」

「おっかしいなぁ、精神科医なら絶対知っていると思うしなぁ」

 

なに言ってんだよー、ふ・た・た・びー!

 

「薬の影響とか、なにか言われたことない?」

「ないです」

「僕の所見だけどね、多分あなたは……」

 

ちょいと間を置く先生。え、なに、なに? 私は……なんだよ? 気になるじゃんか、はよ言え、言ってくれよさもないとこっそり毒思念波で呪って毛髪を後頭部まで一斉に撤退さすぞ!(おいおいおい、なんて患者だ……)

 

つづく……筈