お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

予想外です(某CM風に)

 

どうもです。もう何度も繰り返しているが振り返り記事をつくっている神無は今日も元気です。ええ、もう無駄なくらい

 

さて、今日は、今日こそは短くしようかな、と思います。うん、思うだけ。実際にどうなるかは筆の乗りによる(笑)

 

入院生活もあとわずかという金曜日。前日に退院予定日というかほとんど確定的に月曜日、四月一日でどうですか? と言われて大丈夫です、と言った感じだったです。そして、金曜日にとうとうボトックスを打つ、と聞いて身構えていた私

 

だが、結論を言うと、挫かれたっての? え、なにそれもっと早く言ってよ(この突っ込みも何度目か(笑))って感じだったです

 

処置だし、外来がある時間は先生たちも忙しいからどうせ注射は午後の遅め時間になるだろう、と思っていたのでのんびり待っておりましたら、カーテン越しに知らない声が聞こえてきて「はい、どうぞ」したらやはり知らない先生が立っておりました

 

誰? と思っていると「遅くなってすみません。脳神経外科であなたを担当する者です」ときた

 

えええぇ、おい、だからよ、病院にはアポがないのか? と思ったのは内緒。で、ざっと話して衝撃的なことを言われました。しばらくその先生は私のお薬手帳を眺めてエビリファイの話を聞くとこう、言いました

 

「うーん、服薬期間も長いし、これが悪さしたのは明白だと僕は思うよ。多分かなりの高確率であなたは心因性ではなく薬剤性のジストニアだと思うよ?」

 

……。あれぇ? なんか、地元のクソ病院と言っていることが真反対なんだけどー?

 

でもなんだか、この先生の迫力なのか説得力が半端ねえ感じなので頷くしかない私。そして、もし神経内科での手が尽きたら手術は任せてください言うて去っていかれた

 

そして入れ違いで神経内科の担当医さんがいらしてお話していると、てか、ボトックスだろ? ドキドキするぜ、と思っていると……

 

「退院日に打ちましょう」

 

……。だからね? 早く言えぇえええええ!!!!

 

と、まあいうわけで例によって廊下を歩いてみてキシロカイン効果が残っているし効いている、ってので喜んでいらしたので毒気を抜かれる私である。もういいよ、好きに予定変更しまくれよ(心の内緒愚痴場で)

 

っつーわけで、いよいよ退院日のことを書こうと思います。と、いってもちょっとアレなことがあった以外はなにもなかったですが。まあ、楽しいかは謎だがお楽しみに?

 

つづくのだ!

逆意味で素晴らしきハードスケジュール(笑)

 

どうも。だんだん書くネタがのーなってきた神無です。まあ、二週間の入院生活でそんな波乱万丈みたいなのがあったら困るけどね。と、いうわけでもう入院生活は終盤に差しかかっているのでネタ切れで書けなくならないか不安な今日この頃。とりあえず今日はいろいろあった日だぜ、ってのを書こうかと思います

 

見出しはなしで書こうと思います。けっして面倒なわけじゃないぞ? なんか、最近変、というかサイトの方の問題なのか調子が悪くてドラッグのアレがおかしい

 

昼ご飯にひとつだけおかずを残す私。これまでも嫌いというか苦手なものは残すと書いたですが、それは小魚とかチリメン関係でした。今回のはアレです、小学校の思い出が蘇った感じで残しました

 

ペンネサラダ、とあったので、クリーム系ソースでペンネが和えてあるのかと思ったらマヨ系のアレでペンネときゅうりとなんでお前が、というようなもんが和えてありました。それがレーズン。みなさん、覚えがありませんか? 小学校時代とかに普通のサラダなのに、林檎やミカン缶詰とかレーズンが一緒になっているサラダ

 

私は、というか元々言っていたのは母ですが、私たちはそれを「ハレンチサラダ」と呼びます。なんでもかんでも混ぜんじゃねえよ、という意味での命名(うろ覚え)であります。なので、サラダに黒っぽいものを見つけて眼鏡外してよく見たらレーズンだったのでそっとふたを閉めておきました。まさかこんなところでハレンチサラダに遭おうとは……油断大敵再び

 

と、忘れかけましたが、この日はそれなりに忙しかったです

 

ここで治療、ジストニアの治療をするにあたってもしも、万策尽きた時は手術を検討する的な話がでていたのでその時の為にここの精神科の先生と顔をあわせておいて、ということで精神科外来にゴーです。で、そこで長々と家族構成や家族の職業、私が今までどうであったか、とか地元の腐れ病院の心因性百パー説とかの愚痴諸々を聞いてもらい、いざ手術となったら、その入院期間中は面倒を見るからね、みたいな感じで終わりました

 

そして、病室に帰ったらなぜか担当医さんがお待ちかねしてらしてですね、いい感じの笑顔で「キシロカインしましょう!」と、言わさりました

 

あの、だからね……先に言っといてぇえええ!!!!

 

で、まあ、その心の叫びを心の中のゴミ置き場に捨てていざ、キシロカインです。首(右)に一ヵ所、背中に三ヵ所ばかり打って、やはり背中に薬が入っていく度におええぇ、となる私。最後の一刺しが終わったあとは瀕死になりました

 

で、この時、退院前にボトックスを打っておきましょう、という話で金曜日(退院日は週明け月曜日)に予定しときますから、と言われた。ボトックスをどこに打つのか知らぬが気分が悪くならないことを祈るばかりだ

 

さて、さらーっと書きましたが、あれ以降脳外科の先生は来ておりませんので手術なんて必要ないと思われて会わなくてよくなったのか、と思ったら去り際担当医の先生が脳外科の先生来た? と訊きなさったので「いいえ」と言うと「あー。じゃあ、また声かけておきますから」と言われてしまった。どこかでは、会うことになりそうだ

 

と、いうわけで、今日はおしまいにします。なんか結局長くなる。悪癖だなこれは。うん。では、明日は金曜日の話をしようかなと思います。あぁあ、ボトックス~(怖)ガタガタ……というのを書いていければなー、と思う次第です

 

つづく

二回目は慎重に(?)

 

どうも。まだまだ入院中の出来事を語りたい神無です

 

今日もまあまあできるだけ短めに仕上げておいてやろうと思います

 

さて、その日はいろいろとありました。新潟出身のおばあ(当人曰く雪民(ゆきみん)いうてた)が退院して入れ替わるようになにやら若い方が入院してきなさいました。その方は手術予定での入院だそうで(カーテン越しに聞こえてきた)大変だねぇと思いました

 

自分に手術予定がないのでなんのアレもない神無です。で、その日、その方はなにやら恐ろしげな検査をするというのでびびっておられました。なんでも髄液を取るとか。そのことを母とLINEお喋りしていたら母の苦い思い出が蘇ったようです

 

そう、アレは六年前のこと、十二月、師走の候。母が足首を骨折し、入院した時、脊髄に局麻をして手術をしたのですが、翌日、麻酔が切れると同時にいつだか書いたが私の比ではないマーライオンぶりを披露してくれました。それはもう、お茶を飲みました。嘔吐用の桶(?)にバシャっ!

 

もう、入ったものがすべからくでていってしまう感じでした。傍で見ている分にはうわーでしたが、本人はトラウマものにしんどかったようです

 

話は逸れましたが、それを病室でする、と聞いてお姉さんの悲鳴が聞こえまくりでした。大丈夫かよ、と思っていた私。油断していました。はい。その日は看護師さん、検査ない言うてたので油断しまくりんじゃーでした

 

担当医の先生と初診の先生来ました。「キシロカインリトライしましょう」

 

……なぬぅううううううううう!!!?

 

ええ、もう、この時こそ油断大敵と意味不明な間で四文字熟語が脳味噌を疾走しました。ええぇ、事前に言っておいてよぉ……。と、思いつつ、私も病室で処置になりました

 

この時は背中だけに打った、筈(もう記憶が曖昧という脳味噌の出来悪さ(笑))

 

その時、初診の先生、多分こちらの方のが担当医さんより偉い。その先生が「若い女性だから浅めの位置に打って」と、言ったのを聞いて、あ、私まだ若いうちに入るんだ? と思ったのは内緒であって内緒でない。え、だって、三十路っていったら昔、いえ、あの大昔ではないですが、ちょっと前だったらおば……の称号を賜る年齢じゃね? と思っていただけに微妙にくすぐったい感じでした

 

まあ、それはいいとして注射し、しばらく安静にして「ちょっと歩いてみて」と言われるまま歩く。そして「じゃ、後ろ歩きいこうか」と指示。うぅむ、また千鳥足も真っ青なアレをやるのか? と思ったのですが……

 

スタスタスタ……。……あれ?

 

歩けとるやないかい!??? マジか!?

 

もう、びっくりです。あの不気味歩きが普通に歩けています。その時の感動はもう生涯忘れられないと思います。それはもう、無駄にマイケルジャクソンのなんとかウォークをしたい気分でした(できませんが、すっ転ぶ自信がすんげえあります! 豪語します!!)

 

その日はもう舞いあがるほど嬉しかったです。母に連絡した時も、すっごく喜んでくれました。やっぱり、徳島を選んでよかった、と。そして私は泣きそうでした。なんだか、希望の光が点から太陽並みになった感じでしたので

 

まあ、興奮してきたので、ここらでやめときます。また明日、なにかは書こうかな、と思います。では、また……

 

つづいていくよ~どこまでも~(?)

それはなんというか、びっくりでした

 

どうも。振り返り記事の作成に余念がない神無です

 

今日は神経内科の回診、というのがどんなだったか、というのをお伝えしたいと思います。まあ、お伝えするほどのことでもないのでしょうがびっくりしたので一応……

 

見出しはなしです

 

それは月曜日のことでした。昼ご飯を食べてダラダラしていたらナースコール子機がなにか放送をはじめました。内容はこんな感じです

 

「これより神経内科の回診を行います。患者のみなさんはお部屋でお待ちください」

 

入院した当日のこと、回診ってのはなんですか? と訊いた時、神経内科の先生が列をなして患者さんを診てまわることだよ、と看護師さんに教えてもらいました。その時、まあ、リアル白い巨塔だよ、と言われたのですが、なにそれ? という状態

 

あとで調べてみたら(母が)2003年のドラマにそういうのがあったんだ、と言っていました。しかし、診てまわる。まさに回診だな、と思いました。白い巨塔とか言われても「?」でしたが、実際に来て、びびりました。もうびびりマックスです

 

患者間を区切るカーテンが勢いよく開いて見たことないおっさん(超失礼)が一番乗り、その後ろを見たことない先生たちがぞろぞろとやって来るじゃあーりませんか。これでびびらないなんて、どういう肝ですか? と真剣に問いたいです

 

で、超簡単に診て、誰が主治医? 的な会話をしてさっさと引き揚げていきました。なんだ、あの嵐のようなアレは。もう、呆然とするしかないのだが……。で、なんか疲れたのでだれーんとしていると、まったく知らない先生がいらしました

 

で、この間、撮ってもらったМRIについて事後受諾で悪いけど、と言いつつ、なにかの同意書にサインを求められました。正式名称は忘れましたが、ジストニア患者さんのМRI画像を基にどういったネットワークでどのように異常信号がでているか、とかなんとかかんとか説明がありましたが、回診で疲れていたので90%聞き流しました(おい)

 

なんでも、それを使って、アメリカや、徳島以外に数ヵ所あるジストニアの研究拠点と連携してこの病気の解明をするのに役立てるのだそうです

 

へー、そういえば、私の母の姉、つまり伯母さんは十八の時に渡米していて、あっちで結婚したそうなのですが、その伯母さんが調べてくれたことによると、本当の話らしいです(信じてなかったわけではないよ? ただ、アメリカって海外じゃん、壮大じゃん? と思っただけです)。そういう研究が行われているそうです

 

さすが、アメリカはやることが進んでいるというか大きいというか、びっくりですよ

 

と、いうわけで今回の記事はびっくり二連発という話でした。以上です。あまり面白みのないというか、だから? みたいな記事ですみません(はは)

 

さて、明日はなにを書こうかな? 入院生活なんてこんなこともない限り滅多に経験できるものでもないから書き残しておくに限るぜ。と、いうわけでまた明日……です

じゃぶじゃぶお洗濯

 

どうも、昨日の予告通りに今日は洗濯について触れたいと思います。今日は短いです。いや、マジで

 

私が入院していた病棟の、部屋を出てすぐのところにシャワー室があり、その奥に洗濯機が三台ありました。ただ、ひとつ、左端の一台は看護師さんが使うものだそうなので使用禁止です

 

シャワー二回ででた洗濯物で一回の洗濯に充分な量でした。シャワー一回でしてもよかったのですが、なにぶん洗濯機も乾燥機も有料なのである程度量があったがいいと思ったのです

 

それに病室内は暖房ガンガンだったので湿ったまま放置でアレな悲劇、というのがなかったので、よしとしていざ、洗濯です

 

ただ、この手の病院などに置いてあるコインランドリーなるものを私は人生で一回も使ったことがなかったので入念に説明を読んでいるとお隣に乾燥するものを抱えたおば様がいらして親切に使い方をざっくり教えてくれました

 

それを元にまず、硬貨(百円玉)を一枚投入。で、洗濯槽洗浄シャワーなるボタンを押して一応綺麗にしたことにしてから洗濯物と洗剤を投入。洗剤は完全に目分量というより適当でこんぐらいでよかろ! と豪快に洗濯開始

 

三十分くらいして見にいってみると終わっていたので、上にある乾燥機に一枚一枚丁寧に広げてぶち込みます(どっちだよ)。で、入れ終わったところで百円玉を入れてまずは様子見を兼ねて三十分ほど乾燥です。兼ねて、としたのは洗濯物の中にジャージがあったからです。ほら、ジャージって乾燥すると縮むじゃん? だからね?

 

三十分後、熱風乾燥ののち送風機能である程度冷まされたジャージを取ってみるといい感じに乾いていたので回収。他のものを確認するとまだ湿っていたので仕方なく百円玉をもう一枚投入。乾燥開始

 

三十分後、再び乾燥機の前にいき、確認すると綺麗に乾いていたのでよしよし、と満足してほのかにいいにおいのする洗濯物をかごに入れて部屋に無事帰還したのでしたとさ

 

はい、こんだけです。が、思ったことがあります。入院するにあたり、病衣を借りず自分の服を持っていくのならば百円玉は必須です。私も一回の洗濯で三枚がさようならしてしまいましたですもの。まあ、コンビニもあるのでいくらでもつくれますが、できればある程度は枚数を用意していった方がいいかな、と思いました。特に綺麗好きなひとは……

 

さぁて書こう、明日はなにを書こうかな~、というわけで今日はこの辺でおさらばです

 

つづくなりなりなりでござる