お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

新しいナニカ――あなたは、誰だ?

 

さて、神無、二月以上記事ひとつ書かずいましたが、生きておりました

 

見出しはなしで、てたらら~、と書いていきますね

 

それというのも、二月からずっとしんどい状態が続いておりまして……。尻の問題が一応解決(?)したので安心したのも束の間、というやつで刺激プログラムの効きが悪く、かなり悪くなってしまいましたのです。で、それが二月のはじめ頃。最初は四月まで我慢しようかと思いましたが使えるプログラムが一個しかないのは心許ないのもあり、急遽三月十五日に無理矢理ぶっ込んでもらい、いってきました

 

んで、そこで刺激の範囲を下の方に伸ばす、と言われたが要は刺激部位をちと脳の現在刺激位置よりさげた。になるのですが、これでびっくりするくらいよくなりまして、一件落着、と、ならないのが神無のアレな星のめぐり、っつーやつなのでしょう

 

三月の二十日頃かな? 自覚しはじめたのは。夢と現実のはざまで、ふと声が聞こえたのです。私を罵ったり、侮辱したり、する。そういう声が。気持ち悪いです。かなりつかだいぶ、ですね。しまいにゃ「そいつ」は私を指差し、こう、言ったのです

 

「お前はダメだ」「お前なんか要らない」「お前はなんの役にも立たないクズだ」

 

締めはこうです。「……死んでしまえ」

 

……と、願望、本当に誰かが願っているかのように唱えてくるんです。悲しかったですし、事実そうかも、という点が、私に難治性病気ジストニアで周りに迷惑をかけている負い目があるだけ、余計に響きました。胸が潰れそうでした。そんなことが毎日続きました。なので、最初「現実味のある夢」というのでググってみましたがあまり当てはまりませんでした。夢、という感じじゃない。そう、漠然と考えていました

 

そして、ちょっとしたきっかけ(なんだったかは忘れましたが)で検索先を変えてみました。「幻覚・幻聴」に。これが、ドンピシャ、ってくらい聞こえてくる不快な声に該当するので「ああ、これ幻覚症状だったんだ」ってやっとひとつ気味悪さにケリがつけられました。で、こっからが問題で。三月の終わり三十一日に精神科にかかった折、現在服薬しているものの中で幻覚や幻聴症状をだす、悪さ(副作用)をする薬があるか訊いてみましたが、むしろ、こうした幻症状はドパミンの過剰分泌だかなんだったかが引き起こすそうで、今飲んでいるのはどちらかというと抑える薬ばかりだそうです

 

徳島での調整後から起こったというのでDBS手術と関係があるかも、というのでいろいろと文献を当たってみるから徳大にも相談してみて、というのでその場は終わり

 

で、徳島の先生に連絡したところ、あまり関係ないと思うけど? という「え、なにか関係あるの?」みたいな反応だったので私は「うーん」ともやもやが募りましたが、ちょっと試しに電圧を自己調整してみて、という指示がありやってみたところ猛烈な眩暈と吐き気などに襲われました。で、再び連絡して電圧を戻してプログラムを日替わりで使ってみて、と言われました。で、昨日ですべてのプログラムを試しましたが、三だけが(体の調子が)壊滅的にダメダメでした。が、それ以外のプログラムでは確実に幻聴が聞こえてきます。今も音楽聞いて紛らわせようと躍起になっていますが、ウザいです

 

昔の記憶と夢が混ざって現実に幻聴を響かせる、というか囁いてくるこの不快感。統合失調症の方は覚えがあるのではないでしょうか? 統合失調症患者さんに多い症状だとググり先で頼んでもないのにポンポンでてきて読んだ感じでは

 

今日、精神科に飛び込みで予約を、病院側のご厚意で入れていただけましたので午後いってきたいと思います。ちょっとでもよくなればいいのですが……。今は夢と幻覚・幻聴症状が混ざったものを見てどうにも落ち着けない時(死にたい、死のうかな、包丁で腕をぶっ刺したらどうだろう?)などに、頓服でもらっているリスペリドン内用液を飲んでいます。0.5mlのやつですが、飲むとすー、と波が引くように幻は消えていきます

 

ぶっちゃけ、かなり助かっていますので、今日はもっとたくさんいただけないかな、もしくはなにか進展がないか聞ければなー、と思っています。とりあえず、今新しい壁にぶち当たっていますよー。という報告です。これが、DBS治療の刺激が原因で幻覚や幻聴症状がでた、となれば初症例、ということなのでしょう。徳大の先生の反応では

 

んなレアなことってあるかぁ~? と思わなくはないですが、これも、ジストニアもたいがいなレアケースで発症しているので「ない!」と断言できない私でござる。とりあえず、今日の午後遅くに予約が入っている精神科でなにかしら対処がならないか聞いてみたいと思います。なくても、頓服だけでももらえれば私は構いません。充分ですから

 

ただ、原因が明らかになるといいな~、とは思います。最近見た幻で反吐がでそうになりました。クソな思い出が蘇って気分最悪でしたとも

 

その昔、高二から二十歳くらいまで勤めていた製菓店で私のことを「仕事ができない」だの「きついってみんなが言っている」だのぶっちゃけそのひとの個人的な視点で、いい加減な私の評価をさもまわりがみんなそう思っているというように吹聴するアホがいまして、いい歳の大人の男(当時三十代、だった筈)が歳が幾らも下の女に言いたい放題、上からねちねち言い放題だった思い出が蘇っておえぇ、でしたね

 

多分、私を否定する役で適任だ、と私の脳味噌が選定したのでしょう。クソな思い出のある野郎だから。あとは近親者と私が苦手とするひとでしょうか。登場するのは

 

近所のひとのあら探しと噂好きなおばはん(つかもうばばあだな)はまだしも、普段肯定してくれることの方が圧倒的に多い母がでてくるとダメージでかいっすね。高みからび、と指差して私を罵倒してくる。思いだしただけで泣きたくなります

 

ああ、ホント、私に罵倒語を吐く――あなたは、誰だ?

 

つづく