お菓子と私とジストニア

私を表現できるもの、挑めるもの、私の闘病、私にひっつくあれやこれを綴っていけたらな、と思っています

こうして私は変態の道へ

 

どうも、今度は珈琲について振り返る記事を作成している神無です

 

この前は、ある大切なものを忘れてしまったヨ! というとことで話が終わったと思います。今回はその続きを書きたいと思います

 

なに忘れたかって?

 

さて、私は帰宅して早速某通販超大手サイトで必要なものを入手しました。カリタのドリッパー、というかはじめてさんの珈琲器具セット。ドリッパーと受け皿(?)とあとあのビーカーと言うと語弊がありそうですが、あの入れもののセットです

 

あと、おすすめされたのでカリタのドリップポットの七百ミリリットルサイズのやつ(一リットル超えのもありましたが筋力の限界を思って小さい方を選択)を購入し、十月の初日に届いたので早速入れてみようと思って忘れ物に気づきました

 

なんと、珈琲豆を忘れていたのです。もはや笑うしかない(笑)

 

その当時、我が家の珈琲はメイカーさんに頼りっきりだったので粉になった豆しかありませんでした。痛恨のミスです。むしろアホです。アホと呼んでください。いえいやですやめてください

 

ただ、この私のアホすぎるミス、知った母が数日後、渡してくれたのはあの珈琲専門店の珈琲豆(エチオピア)でした。なんで? と思っていると

 

「実は知人に相談したら、わざに見にいってくれたんよ。それでこっそりアンタが入っていくのを見てね。その時、ちょうど自分用に買っていた豆を譲ってくれたんさ」

 

とのこと。その知人、というのはのちに私と母がジャーマネー(マネージャー)と呼ぶようになるひとですが、ご厚意に甘えて私はその豆で初挑戦ドリップに挑みました

 

そして……

 

うげぇええええ!!? なんじゃこら!? 苦っ、すっぱっ、なにこの~!!

 

というような、負の産物を生みだしてしまったわけです。今となっては笑い話です

 

その後、何度も試行錯誤を繰り返しましたが、一向に上達どころか毒からの進歩がありません。ので、私はあの店主が言っていた、マンツーマンで指導というのに縋ることにしたのでした

 

連絡を取り、日にちを決めて、いざ、再び開店時間前の一時間に! という感じで習いにいくことにしたのでした。そう、ここから私の変態道ははじまったのです

 

はい。キリがいいので今回はここまでにしておきます。たいした内容じゃなくてすみませんですが、この時間にあまりキーボード叩いていると母に怒られるもので(笑)

 

カタカタ、って音が睡眠妨害らしいです。そんなわけでまたいつかなにかを書けたらと思います

 

なにかがつづく

 

……と、思う(笑笑)

珈琲はお好きですか~珈琲専門店オーナーとの出会い~

 

どうもです。神無と申しますですが、珈琲の変態です(笑)

 

実家の自営業のお手伝いをするのにゆっくりブログをつくっている場合ではなかったので間がかなりあきましたが、今日は休みなので久しぶりにブログしようと思いました

 

さて、こないだははじめてひとりでいく同県内別市に車で三時間かけていってきましたそれも計画性ゼロで、という辺りで話が終わっていたかと思います

 

そこからのことを綴ってみたいと思います

 

はじめましてな店主

 

手動の戸を開けて中に恐る恐る入ってみると、大きな木のカウンターがあり、奥にはテーブル席もあります。店内の雰囲気はのんびりゆったりとしていて、まるで別の世界に入ったかのような感覚に陥る? ひたれる? とりあえずなんだかほっとしました

 

そして、私が入口でまごついているとカウンターの中にいた男性が声をかけてくれました

 

「もしかして、電話の……?」

「あ、はい。はじめまして!」

「どうぞ、カウンター席、お好きなところに」

「はひっ」

 

のような会話をして私はカウンターの真ん中あたりが空いていたのでそこにどっこいしょ(ばばあ?)して、メニューの紙をはさんだバインダーをもらってどう注文したものか、と思ってふと「今月の珈琲」というのを見つけて訊いてみました

 

「これって今月のはどんな珈琲ですか?」

「ああ、今月はエチオピアをおすすめしてます。酸味のある綺麗な珈琲ですよ」

「さ、酸味……」

「もしかして酸味系の珈琲は苦手ですか?」

「う、はい。あ、でも、挑戦してみます。今月の珈琲をください」

「はい、ちょっと待ってくださいね」

 

そして、カウンターの向こう、神無のところからは見えないところでハンドドリップの準備をはじめる男性。いえ、このお店の主はほどなくして私に一杯の珈琲をだしてくれました

 

それは今まで見てきた珈琲(UCCのアレ)に比べてかなり色味が薄いと言うと失礼かもしれも知れませんが、カップの底がギリ透けて見えるくらいクリアな色あいの変わった一杯でした

 

酸味系、と聞いて一番に思ったのは母がこれぞ本物、と買ってきて珈琲メイカーで淹れたあのすっぺーやつ。恐々と口をつけてすすってみます

 

……

 

……あれ?

 

うっま! なにこれ!!? 酸味ってかこれはもう一種の旨味成分では?

 

そう、衝撃を受けたのです。神無はそのエチオピアの浅煎りに感激してしまい、もうそこからは味わいながらではあってもごくごくいける感じでした

 

「どうですか?」

「すごく美味しいです。今まで飲んだことないくらい、もう、言葉が」

「あはは。よかった。酸味があまりでないようにしてはみたけど苦手なひとは苦手だからね」

「いや、これは素晴らしいですよ」

 

そして、それから神無は店主であるk氏と話し込み、感動の余韻を残して、最後にこんな話をしました

 

「珈琲、私のような素人でもできますかね?」

「できますよ~。道具を揃えたらまずはやってみてください。僕がおすすめする道具はドリップポッドはカリタのものが使いやすくて愛用してます。あとはドリッパーとかいろいろと準備するものはありますが、もし、困ったことがあればまたいつでも来てください! 予定を組んでマンツーマンで教えることもできますので」

「はい!」

 

そして、会計して店をでた私。この時は、興奮していてつい、うっかりあるものを忘れていました。が、それはまた今度にします

 

つづく

珈琲はお好きですか?~きっかけの店~

 

どうも。入退院珍道中がありました神無ですが、ようやくブログタイトルにある珈琲に触れて、いえ、触れ直していこうと思います

 

遥か昔、のような気がするですがとある記事で私は最後の方でこう締めました

 

母「珈琲をやってみない?」

 

この時は、まだ珈琲に熱をあげていませんでしたし、ましてここまでこだわり強くなかったです。ですが、この一言がきっかけになり、私は珈琲の本来というか真の素晴らしさに気づいたのです。それはある店のオーナーとの出会いがはじまりになりました

 

突然行動する私

 

母に珈琲をやってみないか、と言われ、とある店を経営している方の名刺をもらいました。そこは私の住む町から結構遠く、車で二時間半、といったところ。遠いそこに、その市に私は今までひとりで運転していったことがありませんでした

 

でも、なんでしょう。唐突になにかがおりてきた、というか、すごく惹かれたのです

 

不思議なことです。会ったこともないひとの名刺に惹かれるなんて。だからこそ、私は突然の奇行(母曰く)に走ってしまったわけだ。まあ、いわゆる……暴走?

 

名刺をもらった日から数日後の土曜日、九月の終わりに私は名刺の携帯電話に電話をかけました。ドキドキでした。そして、でられなかったので、お忙しいか、と思っていると電話が折り返しでかかってきたではないですか!? びっくらこきました

 

「もしもし」

「あ、はひっもしもし、はじめまして! ああ、あの、母がクッキーを持っていったと思いますがその時いただいた名刺を見て電話してしまいました」

「ああ。はじめまして」

 

それから、電話なのに何度も頭をさげて突然電話してすみませんだのなんだの話して、その方がまた都合のいい日にぜひ寄ってみてください。お話しましょう、と言ってくださったのに神無、つい、つい? いや、もうこれは勢いでした

 

「いえ、今日休みなんで今からいきます!!」

 

はい、なんという暴走ぶりでしょう、と今となっては笑い話です。私は早速支度をして母に連絡。今からいってくる、と言った。さあ、どうなった? 簡単だね?

 

はあぁああああああ!!? い、今からーーーーーーーー!?

 

うーん、妥当な反応(笑)。と、思いつつ、どうしてもいく、と言ってきかない私は車に乗って母に安全運転で、と三回くらい言われて出発しました

 

道中はとても安全運転でしたので、今よりも三十分ばかり長くかかってようやく話に聞いていた有料の駐車場に到着(私の住んでいる地域では有料駐車場はない(月極以外で))し、そこからはスマホのマップを見ながら目的の店を目指しました

 

で、歩くこと五分。目的地と思しき店を発見し、手動の戸を開けました

 

そう、これが私の珈琲変態道への入口でした

 

つづく

これを誰が予測できただろう?

 

どうも、入院生活の振り返り記事をつくり切って一服さんな神無です

 

さて、昨日の記事の終わりになぜか「つづく」とつけた理由を話しましょう

 

入院生活を終えてようやく自分の家で自分の生活に戻れると思っていた私は出鼻を挫かれました。私が退院した日、四月一日、この日はちょっとアレなことが起こった日です。そう、全国的に。お忘れの方も多いかと思います。ええ、関係なかったひとには全然関係ない話ですし

 

じゃ、なにがあったか、って? それはね、四月のクセにが降りやがったってことです。平野部ではそうでもないかもしれません。ですが、神無が住んでいるのは山に囲まれた自然豊かな地域からまあまあ町に近い場所。特に四国からの帰りには必ず山越えをしなければならず、高速道路上はアレがない車は下道におりなさいされます

 

そう、油断し切ってスタッドレスからノーマルに車のタイヤをはき替えていたのです。なので、道路情報検索アプリで母の顔は真っ青。帰れんやん、と。と、いうわけで急遽途中で高速をおりてホテルを探し、一泊しました

 

いやはや、ハプニングとはつきものですな。と思った次第

 

そして、タグにボトックス注射を入れた理由は、他でもありません。なんです? 副作用と言えばいいのでしょうか? 手の甲に小さいブツブツがいっぱいできて痒くてならなかったです。それがボトックスの副作用、場合でアナフィラキシーを起こすようなアレだとボトックスの同意書に書いてあったのは帰ってから気づきました

 

ホテルのベッドは値段の割に硬くて寝心地悪いわ(失礼だろコラ)、手の甲は痒いわでもう「あ゛ぁ~~~~~~っ」って感じでした(笑)

 

まあ、夕飯に美味しいお好み焼き屋さんを発見したのでよしとして、また機会があれば寄りたいね? なんて話しながら無事帰宅。横になる準備を整えてシャワーして、布団にばたんでした。いやー、我が家はやっぱり落ち着きますな。特に食事。その日はどうだったか忘れましたが、後日、久しぶりに母の料理を食べて心も満たされましたですよ

 

さて、そんな感じで神無のジストニア入退院珍道中はひとまず幕をおろしますことになりました。明日は珈琲についてまた書いていけたらと思うけど、以前にどこまで書いていたか忘れ気味なので前の記事を読み返してからになるかな? なので、ちょいとお待ちを。まあ、ジストニアの経過というか、アレについてはいろいろと余談がある、と思うので細々と書いていこうと思います

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございます。これからもよろしくです

 

なにかがつづく……(?)

いよいよ、退院にござる!

 

どうも、入院生活振り返り記事もこれで最後か、と思うとなんだか感慨深い神無です

 

今日はいよいよ退院だぜ、という話を書いていこうと思いますが、さしてアレなことはなかったと思う。私は。うん

 

見出しはなしでざざざーっと書いていく感じで失礼しますですえ~

 

退院前日に母が来ました。で、ざっと荷をつくってバイバイしたですよ。また明日~ってね?

 

で、退院当日は朝早くからごそごそと動いて荷を完成させて、あとは入院する時に病院のマットレスが低反発だと聞いていたので(私は高反発を愛用ってかそれじゃないと腰が痛くて死ぬ)それを丸めて紐でギュっとするだけでいい感じにしまして母待ちです

 

そして、母が来てマットレス丸々してもらっていたら先生ダブルでいらして私はボトックスに、母は退院にあたりちょいとお話にいきました

 

ボトックスはキシロカインを打ったのと同じ場所に百単位(たしか)打ちました。が、例によって背中にやられて眩暈とかに襲われる私

 

「大丈夫?」

「あと、なんぼですか?」

「あと、一ヵ所」

「じゃ、頑張ります」

 

と、会話しながら最後の一ヵ所を打ってもらってもう、極限で処置室のベッドにゴロンです。眩暈もさることながら耳鳴りとなんだろ、まわりから切り離されるような不思議な感覚を味わいました。ふわーっとして、ですね、そのままあの世逝きか? みたいな感じで俗世と切り離される感じ(盛りすぎだろ話)

 

耳鳴りは最初「きーん」だったのが、だんだんとミンミンゼミが耳に移住した? って感じになりました。うーん。ごっつぁんです(笑)

 

しばらくの間、と言っても数分ですが安静にして歩けるようになった私は母が待つ部屋にいき、母にドン引きされました。顔色が悪すぎ、唇が白い、死んでる? と言われてしまいました(失礼だよな? な? 心配しているにしたって言葉選んでよ)

 

で、薬の話になったので、話を聞いて、先んじて会計をしていた私と母は使わせてもらっていた病室でお喋りしながら退院処方の薬を長々待ってから家に帰る運びになりました。ただ、その時、その日想定外のことが起こってしまったのです

 

つづく(はいっ!?)